師匠の猪の匠(実猟動画)

たまには、実猟ネタでも書いてみる・・笑

よくある、SNSやツイッター・ブログで、獲ったどぉ〜〜 ドヤぁ〜〜みたいな獲物と一緒の写真や、動画をみかけるが・・・

筆者は気が弱いので・・・殺生ごとを写真付きでアップしたことは未だかって一度もない・・

頑張って・・昨年暮れの北海道での蝦夷鹿狩猟写真・・この程度である・・・笑

北海道エゾシカ猟 夕焼けとともに

しかしながら、狩猟の世界は厳しい大自然と、生きている動物との命の駆け引きである。

私の師匠が猪の狩猟にて帽子にカメラをつけ、猪の引き出し猟の実際を過去に動画として公開されているのを久しぶりに見つけたので、共有しておく

猪の引き出し猟

いかに犬が重要か?と言うこともよくわかる動画であり・・

1に犬・・
2に足・・
3にテッポー と常にマタギの親分からは言い聞かせられている・・笑

今年の暮れには、北海道での長距離エゾシカ猟の実際をアップする予定だ・・お楽しみに・・

狩猟の世界へようこそ その2

ひょんな事から、狩猟の世界に誘われた訳だが、落ち着いて考えると、やはり「生きものを殺す」と言う行為にはやはり抵抗感もあり、社長からのお誘いに、ほいほいと返事もできないまま数ヶ月経ったある日。

社長:「おやぢ君! 射撃はどうね??

おやぢ: ん・・日本で射撃なんてできるんですか?? と聞いた次の瞬間! 脳裏に・・

グアムへ旅行に行った時に、44マグナムやら、コルトガバメントやらマシンガンをシューティングレンジで撃ちまくり! 紙の標的の
現地のトレーナーから、Youre Great Shooter!! と呼ばれ、有頂天になったおやぢはあらかじめ支払った現金分を打ち尽くし、更にカードで支払ってまでバンバン撃ちまくり、「俺ってもしかして、ゴルゴ13 ?」などと大きな勘違いをしている日本人観光客のなんと多い事か! 私の事です。はい!

おやぢ: でも、日本では射撃なんて出来ませんよね?

社長: クレー射撃というのがあるとよ。。

おやぢ: クレー射撃って何ですか??

社長: 飛んでいる皿を鉄砲で撃ち落とすとたい!当たると気持ちがよかよぉー!
狩猟も飛んでいる鳥なども撃つので、それの練習になるとよ

おやぢ: なるほど、クレー射撃ですか!!
それなら、生きものを殺生する訳ではないので、面白そうですね!!やりましょう!!

まんまと、社長の作戦に引っ掛かり??(笑) あとで考えると・・・

頭の中は、もう飛ぶ鳥を落とす勢いで、クレー射撃に興味津々!もう後戻りできません!

現在の首までどっぷりと浸かった射撃や、狩猟へのきっかけはここから始まったのです。

つぎは、クレー射撃をはじめようへと続きます

狩猟生活(2020 Vol.7) いい山野に、いい鳥獣あり。 特集:狩猟技術アップ実践集/特集2:解体の要点 (別冊山と溪谷)

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狩猟の世界へようこそ

タイトルにもあるが、おやぢエンジニアが、ときどきマタギとなりもうすでに10年近く経ったわけだけど、普通に考えたら私のような、都会で生活し、世の中の最先端と言われるITの世界でバリバリのインフラエンジニアとして仕事をし、都会の高層マンションから勝ち誇ったように、風呂上りにシルクのガウンを身に纏い、街のネオンを見下ろしながら、ワイングラスを傾け、世界の経済の指標となる、ダウや日経平均株価などをCNNのニュースを80Vの8K高精細のテレビで気にしているというエリートの日常から、地方の田舎の奥深い山奥でのイノシシや、シカなどという野生動物を狩猟の対象として鉄砲を担ぎ、山野を駆け巡るなどという全く異なる世界から物語はスタートするのである。(一部高貴な表現はフィクションです・・(笑)

何やら、右曲がりのダンディーの世界と、汗と泥に紛れた世界の交錯が楽しい
普通に考えたら、このような両極端な生活は存在しないのが普通であり、想像する事もできないのが普通なんですけどねぇ〜〜笑

おやぢエンジニアが、狩猟の世界に足を踏み入れた顛末について皆様にご紹介したいと思う。

およそ、20年ほど前に狩猟を趣味としている、とあるクライアント会社の社長から・・

おやぢ君。。私と一緒に猟に行かないか・・・と誘われたのがきっかけ・・・

おやぢ「社長・・猟って?なんですか??」

社長 「ん。鳥やイノシシなどの野生動物を鉄砲で獲りにいくことよ・・・楽しいよ!!」

おやぢ 「えっ!!鉄砲で鳥やイノシシ・・を殺すんですか・・・」

社長 「人聞き悪いね君!! 狩猟と言って、ジビエを楽しむ事だよ!!」

と・・言うわずか数十秒の会話のやり取りから、都会的な生活を満喫していたおやぢエンジニアが、田舎での狩猟の生活を始めるきっかけなんです。

狩猟といえば、「はじめ人間ギャートルズ」の世界に遡るわけだが、人間が生きていく上において、必要不可欠な食料という必需品を野生動物から獲得するというのが起源であり、今ではわざわざ山野を駆け巡り、野生動物を狩らなくても、必要な食料はコンビニを始め、どこでも入手できるのが普通であるのは皆さんご理解いただけると思います。

狩猟」という言葉を聞くと、野蛮な!とか、野生動物を殺して可哀想とか言う声がちらほらと聞こえてきますが、胸に手をあててよぉ〜く考えてください。

昨日は、彼女の誕生日だったから青山の有名フランス料理店で、美味しいラム肉や鴨だったとか、今日は給料日だったので、松坂牛の溶けるような霜降りステーキだ!とか、普段回転寿司ばかりなので、たまには奮発して、ザギンの有名シースー店でとろけるような、大トロだ!とか・・・

「ちよっと・・待て!! その舌鼓をうつお肉や魚は、どうしたんだい!!」

生産者の方々が育ててきた、牛や、豚、養鶏などの成果が、どこかでと殺され、スーパーなどで綺麗な奥様方の手にとられるように、パック加工され、今日の牛肉は高いなぁ〜とか、おっ!この豚肉は安いね!!今日はしゃぶしゃぶだね!と言った、食生活につながっていると言うことを忘れてはイケマセン!!

なので、野蛮呼ばわりや、可哀想と言われる方々においては、こうした美味しいお肉や料理には興味がない、ベジタリアンの方々なんでしょうね!きっと・・笑

いささか本題から脱線してしまいましたが、エリートおやぢエンジニアが狩猟という世界へ足を踏み入れるきっかとなったところから、物語はスタートします。

次回は、クライアントの社長から狩猟の世界へ誘われた顛末からのおやぢエンジニアがとった道程について書き下ろしていきますね〜 狩猟の世界へようこそ その2へと続く

Swarovski ds ハイテクライフルスコープ

ライフルスコープには、いくつもの種類があるが、この製品はオーストリア製の高級スコープのひとつでもあり、なんと言っても最大の特徴は、スマホのアプリと連携し距離計を内蔵!狙点を自動で決めてくれるハイテクスコープとして倍率は24倍だが、スワロフスキーのお家芸の高解像度の覗いていて明るい光学系が特徴でもある。

Austriaから着弾した、SWAROVSKI DS スコープ
新品の梱包状態のds 箱の中身もゴージャス!

国内のとある銃砲店様経由にて、オーストリアから2週間で着弾した Swarovski ds スコープ!北欧らしい重厚な化粧箱をあけると・・ごつい!!でかい!!重い!!の三拍子!(笑)

スコープ本体のサイズ感・・ご覧のようにかなり大きい

本体に、CR123のバッテリーを内蔵し距離計と内蔵のヘッドアップディスプレイを駆動している。なので重量も1キロと重たく、チューブ径も40mmなので、マウントは特注で作るか?ドイツのEAW製の40mmマウントが必要になる。

カスタムライフル Surgeonの機関部に乗せたSWAROVSKI DS

写真は、Surgeon Rifles XL Action用に特注のスコープマウントを作成しds本体を搭載したものだが、このスコープマウントはチタン合金を素材とした特注品となる。

通常のスコープであれば、距離を距離計で測り、弾道計算ソフトで計算しエレベーションダイアルをアップダウンして距離に応じた狙点を決めるのだが、このスコープは、スコープを覗き目標にターゲッティングしたら、ボタンを押すと内蔵の距離計で距離を測定、自動でレティクルが狙点を決めてくれる。すなわちエレベーションダイアルも、ウィンデージダイアルも存在しないのである。

スマートフォンのアプリ ds Configuratorに必要なパラメータ入力すれば、スコープとはBluetoothにてシンクロ(同期)するだけ。

DSアプリのレティクルイメージ

※特定の距離でゼロインが完了している前提です

ds rifle scope sighting in and app

私の師匠が北海道で使っておりますが、800mの蝦夷鹿に確実にヒットする精度に大満足!