クレー射撃をはじめよう!熊本県総合射撃場

散弾銃の所持許可申請をする際に必ず通る教習射撃について・・

銃の所持許可をうける所持許可申請の途中段階で、教習射撃の道を必ず通るのが日本での通例となっているが、教習射撃をうける際に、その種目の選択肢が大きく二つに分類される、スキート種目・トラップ種目があるんだけど、都道府県やそのエリアの環境により種目の選択肢が変わる。ロケーションによってはスキート射撃場しかない場所もあるが、ここ熊本県総合射撃場では、トラップ射撃と、スキート射撃の2択が選択可能だ

Skeet shooting range By kumamoto Shooting range mashiki town

スキート・トラップ両方の射面を選べる場合は、トラップ種目を選んだ方が楽だと思う。

Trap shooting rang By kumamoto shooting range mashiki town

なぜならば、初心者では銃床を最初から肩にあてて(頰付けして)撃つのと、コールしてから肩にあてて撃つのでは雲泥の技量の差がでる。最初の教習射撃の段階ではスキート・トラップともに銃を肩にあててから、コールをする(クレーピジョンを飛ばす)やり方にて教習射撃は行われるので、どうしてもお皿が近いスキートを選びがちかもしれない・・・

続けるための費用の事について・・意外と重要!(笑)

トラップ射撃・スキート射撃ともに、1ラウンドクレーが25枚は共通だけど、1枚のクレーを目掛けて撃てる弾の数が違う。

トラップ射撃  1枚のお皿に初矢・二の矢と言い、最初の1発目が外れたら2発目が撃てる

スキート射撃  1枚のお皿に弾は1発しか撃てない

11cm Clay target

なので、1ラウンド25枚の射撃をするにあたり、トラップは最大50発までの装弾を撃てて、スキートは最大25発までの装弾を消費することとなり、消費する装弾の費用がトラップの方がスキートよりも多くなる。※ノーターゲット(クレーが飛ぶ前に割れること・・出割れとも言う)はそれぞれ別途追加料金となる場合もある・・・

なので、クレー1枚が40円として、1ラウンド1,000円 装弾7/5−24g 装弾1発50円のとき

トラップ射撃  1ラウンド 1,000円 + 装弾50発 2,500円 = 3,500円

スキート射撃  1ラウンド 1,000円 + 装弾25発 1,250円 = 2,250円

12GA 7/5 Trap target load By Star Team Evo Rio

上記のように、コスト的にはスキートの方が多少安価だ、本格的に始めたら、この皿代と弾代は撃てば撃つほど費用がかかるので、ご自分の経済状況に応じてどちらを今後進めるかの指標にする事をすすめる

日本クレー射撃協会のサイトもご覧ください

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